卒業年度:08年 大澤 大
合格大学:東京大学理科Ⅱ類
【中学3年間】
英会話学校GEOSに中1より通う.英読の授業で基礎をしっかり身につけられたのは,何度も書く訓練を積んだからだろうと思います.
【高校1・2年】
特に何もないと思います.この時期はもう英語を全体的に包括していく所でした.
【高校3年】
センターの勉強をはじめたのは去年の12月29日からでした.それまでは要約訓練を岡田先生に指導頂いたくらいで,あまり英語の勉強はしませんでした.
【センター以降】
数・理に比べて英語はほとんど皆無に近いものでした.毎日朝,要約とリスニングをしていた以外は何もしていません.数日に一度,東大予想問題(√T東大講座)をやりました.後期は全く英語の対策をしませんでした.
【使っていいかな?と思った参考書】
・高校受験全国英語問題過去問(小説用) ・ベネッセ√T東大予想問題
・キムタツ東大リスニング
【miscellaneous thoughts】
「英読の授業で基礎をしっかり身につけられたのは,何度も書く訓練を積んだからだろうと思います」
授業では何度も書かせます.今でも.これからも.だって,問題見て「え~っと」なんてやってたら時間が足りなくなっちゃう.知識は身体で覚えないと使えません.「身体脳」を甘く見てはいけません.
大澤君の英語力は相当なものです.たぶん僕より出来たと思います(笑).「…あまり英語の勉強はしませんでした」なんて書いてありますが,本当だと思いますか.本当かもしれないなあ.高2の段階でかなり仕上がっていましたからね.それまで凄まじいペースで勉強していたんでしょうね.
大澤君ぐらい力があると普通は生意気になって,いい加減な勉強をし始める人が多いんです.でも彼は違いました.受験が近づくにつれて学問に対する取り組みが謙虚になって行きました.圧巻だったのは要約の添削指導.「フロー・チャートを100書けば要約は絶対出来るようになる」と授業中に言ってたのですが,彼は10も書かないうちに要約のコツを飲み込んでいました.「賢いなあ」と感心しました.でもね,本当に立派なのは「要約ってどうやったら出来るようになりますか」と更に上を目指す姿勢.
きっと世界的に有名な学者になると思います.そういえば,学者を目指すのかどうか聞きそびれたなあ.
